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溝ルールについて

ゴルフクラブ(ロフト角25度以上、アイアン・ウェッジ)の溝には幅や間隔(溝の体積)、角度(溝の鋭さ)などに細かい規制がされています。
ご存知の方は今更のお話かもしれませんが、2010年を境にその新ルールによる厳密な溝の規制が段階的に開始されました。

このルールでは、ゴルフクラブの技術革新に伴い、より競技としてクラブの性能ではなく技術を求められる環境を作ることが目的です。
よって、適応は2010年時点では主要のプロツアー競技のみ、2014年からエリートアマチュア競技や下部プロツアーと段階を経て導入されています。

一般のアマチュア競技では2024年からのルール適応となっており、それまでは旧仕様のクラブでも使用が認められています。
主要ゴルフクラブメーカーは、2010年以降は新ルールを基準に製造を行っているので2010年以降に購入したクラブは新ルールに適応した溝になっています。

  2009年 2010年 2014年 2024年
主要プロツアー   2010年1月1日~
新溝ルール適応
エリートアマチュア競技
下部プロツアー
  2014年1月1日~
新溝ルール適応
一般アマチュア
倶楽部競技
  2024年1月1日~
新溝ルール適応

追加されるルール概要

1. 溝の容量を制限すること

2. 溝の縁の鋭さを制限すること(ロフト25度以上のクラブにのみ適用されます)

詳しくはJGA日本ゴルフ協会ホームページをご覧ください。

 

BACKSPIN工房の角溝加工は?

新溝ルールの適応により、ルール内での角溝加工は困難になっております。
あくまでゴルフをカジュアルに楽しみたい!という方にオススメの加工となっておりますのでご注意ください。

 

バックスピン工房のTYPE-0.8(0.8mm角溝加工)に関しては旧溝ルールに適合しております。(2024年1月1日までは一般アマチュアや倶楽部競技で使用可能)
他の加工は新・旧ともにルール非適合になりますのでご注意ください。